龍之介チャンネル:Youtubeも是非、ご覧ください。

女の戦いの火蓋に「ちょっと待った!」【次期総理は?小池百合子氏が動き出した】「総理へのショートカット戦略」高市早苗 VS 小渕優子 VS 上川陽子 VS 小池百合子

政治

小池百合子氏が動き出した

裏金問題で風前の灯火となっている岸田政権の命運。今年9月に控える総裁選で、岸田文雄・首相の再選はもはや難しいだろう。そんな中、「女性初の総理候補」として3人の名前が取り沙汰され始めた。そこに待ったをかけるのは──。

相変わらず抜群の政局観と行動力である。裏金問題で自民党の屋台骨がゆらぐ中、小池百合子・東京都知事が突然、国政の表舞台に登場した。

2月2日、小池氏は自民党本部で茂木敏充・幹事長に面会し、続いて官邸を訪ねて岸田首相と会談したのだ。

さあ、舞台は設定され、総理の座をかけた熾烈な争いが始まります。裏金問題に揺れる岸田政権の運命は、今や細い糸にぶら下がっている。今年9月、総裁選の火蓋が切って落とされる中、岸田文雄首相の再選の道は、険しく、遠いものとなりそうだ。しかし、次期総理の座をめぐっては予期せぬ展開が待っている。”女性初の総理大臣”という歴史的瞬間を目の前に、三人の女性政治家がその名を上げ始めました。

次期総理の座をかけた争いは、さらに興味深い方向へと進む。”女の戦い”と称されるこの戦いに、一人の女性が静かに、しかし確実に足を踏み入れた。小池百合子・東京都知事だ。政局を読む抜群のセンスと、止まることなき行動力で知られる彼女が、突如として国政の最前線に姿を現したのだ。

独特の政治感を備えた小池百合子氏

2月2日、彼女は自民党本部を訪れ、幹事長の茂木敏充に面会。その足で官邸へと向かい、岸田首相との重要な会談を果たした。この出来事は、ただの偶然ではない。この動きが、今後の政治の流れを大きく左右する可能性があるのです。

総理の座をかけた戦いにはまだ結末はない。しかし、一つ確かなことは、この戦いが、ただの政治の舞台以上のものであることだ。希望、野望、そして変革。
何よりも、今後の日本の将来と未来に影響する総理の座であるわけです。

舞台は東京、時は今!

今、日本の政治舞台には目が離せないことが展開しています。舞台は東京、時は今、柿沢未途前法務副大臣が選挙買収で起訴され、議員辞職を余儀なくされた事件から展開が始まります。この事件により、東京15区で補欠選挙が急遽、4月28日に設定されました。このタイミング、まさに政治の狂騒曲が始まる予感です。

自民党の内部ではさまざまな憶測が飛び交っています。「補欠選挙での協力を密かに打診していたのでは?」そんな声もあれば、本人はすべてを覆すように「子育て政策についての意見交換だった」と平然としています。しかし、この会談で最も輝いていたのは、他ならぬ小池百合子氏自身でした。岸田首相の落ち目とは対照的に、彼女の存在感は圧倒的なものがありました。

そして、彼女が官邸を訪れた真の狙い――それは「岸田がダメでも、まだ小池がいる」というメッセージを世に問うためでした。初の女性総理を目指す彼女の野心は、決して諦められたものではないのです。

日本政治の舞台裏

日本の政治舞台で、まさに歴史が動いています。岸田内閣の支持率が暗い谷底を歩んでいる今、自民党内の空気は一変しています。ある閣僚経験者は言います。「この状況を打破するには、女性総理を出すしかない。そうでなければ、選挙での敗北が我々を下野へと追いやるだろう」と。これはただの危機感ではなく、変革への渇望の声なのです。

そして、その変革をもたらすかもしれない「女の戦い」が、既に静かに始まっています。9月の自民党総裁選を前に、その座を狙う有力候補が三人います。高市早苗経済安保相、小渕優子選対委員長、そして上川陽子外相――これらの名前は、今後の日本を形作るかもしれません。

高市早苗氏の決意

特に高市早苗氏は、その決意を「戦わせていただきます」という言葉に込め、総裁選への出馬を早期に表明しました。彼女は「日本のチカラ」研究会を立ち上げ、推薦人集めに奔走しています。そして能登半島地震を受けて岸田首相に「大阪万博延期」を進言するなど、自らの存在感を示すために積極的に動いているのです。

これは単なる政治の動きではありません。これは、日本が新たな時代へと進むための闘いです。この「女の戦い」が、どのような結末を迎えるのか、私たち日本国民は目を見開き注視していかねばなりません。

小渕優子氏「総裁選への熱い意志」

小渕優子氏、久々に重要なポストを手にし、その目には総裁選への熱い意志が宿っています。

かつては過去のスキャンダルの影に隠れ、自身を表に出すことを避けていた小渕氏ですが、変わりました。昨年、彼女は後援者たちの前で堂々と宣言したのです。「総理になるから、待っていてください」と。この言葉は、ただの約束ではありません。それは彼女の確固たる決意の表れなのです。

さらに、派閥解散の流れに乗じて茂木派を離脱したのも、ただの偶然ではありません。これは、総裁選に向けて、自らのグループを形成するための戦略的な一手だったのです。小渕氏の動きは、彼女がただの参加者ではなく、この戦いの主役の一人であることを示しています。

政治の世界において、過去は過去。今、小渕優子氏は新たな章を開こうとしています。
いかがですか、私たち日本国民の思いとは裏腹に、永田町の権力闘争は違う場所で確実に動いているのです。

上川陽子外相が「次期総理 本命視」

上川陽子外相。彼女は現在、「本命視」されている人物であり、日本の次期首相候補として多くの期待を集めています。

物議を醸し出したある発言がありました。麻生太郎副総裁が放った「このおばさんやるね」という言葉。しかし、その言葉の背後には、「新たなスター、新しい人が育っている」という意味が込められていました。それは上川氏を女性首相候補として高く評価するものでした。上川氏自身も、このような声に対して「ありがたく受け止めている」と寛大な心で応えています。

「上川氏は麻生氏が自分を総裁候補として支持してくれていることを深く感謝している。」政治部記者によると、彼女は番記者との囲み取材で、「私が何か言うと麻生氏が色々と言われるから、会見で言ったことに尽きます。頑張ります!」と述べ、麻生氏への配慮を見せつつ、ガッツポーズでその決意を示しました。

このようにキングメーカーである麻生氏の後ろ盾を得て、上川氏の総裁選での勝算は大きく上がっています。彼女の前途には、挑戦と期待が満ち溢れています。政治の世界で新たな歴史を刻む準備が、もう既に始まっているのです。

待ったをかけた「小池百合子氏」

その中心にもう一人の人物がいます。ただの傍観者でいることを拒む、小池百合子氏です。小池氏の側近はこう言います。「彼女は自分が女性政治家の中でトップリーダーだという強い自負を持っています。自分が関与しないまま他の女性が総理大臣に選ばれることを、ただ座して見ることはできません。だからこそ、意図的に官邸に入り、岸田首相と肩を並べてその存在感を示したのです。」

さて、総理の座をかけた戦いは次の章へと進みます。7月には東京都知事選が控えています。小池氏が出馬すれば3選はほぼ確実ですが、皆の注目はもっと大きな舞台、国政への復帰に向けられています。政治ジャーナリストの泉宏氏はこのように語ります。「小池都知事が国政への復帰、そしてその先の総理大臣就任に意欲を見せているのは間違いありません。その証拠として、7月の都知事選への出馬については明言を避けています。

ポスト岸田については、総裁選になれば乱戦となると永田町では広く見られています。その中で、超大穴として小池氏の名前も挙がっています。

小池氏の基本戦略は、来年、衆参同日選が行われる可能性を見据えて、まずは7月の都知事選での圧勝を目指すこと。その上で、政治情勢を見極めつつ、自身の次なる動きを検討しているというのが現状でしょう。」

総裁選への劇的なシナリオ

「最も劇的なシナリオでは、小池さんがこの4月、東京15区の補選に無所属で立候補し、国政への復帰を果たします。そして、あえて多くの波乱を抱える自民党への復党を選び、9月の総裁選に挑むのです。彼女自身、この道には勝機があると信じています」――これは小池氏の側近の言葉です。

しかし、総理の座をかけた戦いはそこで終わりません。小池氏はかつて自民党を離れ、東京都知事の座を獲得しました。その後も、都議選や「希望の党」を立ち上げ、総選挙で自民党に挑戦し続けてきました。この経歴から、党内には彼女への反感が根強いものと思われます。しかし、最近になって小池氏は、その自民党に対して急接近を見せています。

小池百合子氏が風を起こす

政治の舞台上で起こる風が、小池百合子氏によって方向を変えられるということもある訳です。自民党と公明党の連携が逆風にさらされている中、東京では昨年12月の江東区長選から今年にかけての八王子市長選、府中市長選に至るまで、小池氏が手腕を発揮し、自公と組んで3連勝を飾りました。特に八王子市長選では、自民党の都連会長である萩生田光一氏の地盤であるにも関わらず、自公推薦候補が厳しい戦いを強いられました。しかし、小池氏の選挙終盤での支持が逆転勝利をもたらしたのです。

この出来事は、「小池氏なしでは自民党は東京で勝てない」という声が上がるほど、彼女の影響力を物語っています。「人気と票」を武器に国政復帰を果たせば、小池氏を敵に回すわけにはいかない自民党。党内では「渡り鳥」の異名を持ち、何をしでかすかわからないと警戒される彼女ですが、彼女の力は自民党にとって「劇薬」ともなり得るのです。

自民党をぶっ壊す

もし「自民党をぶっ壊す」と宣言して9月の総裁選に出馬すれば、総選挙での落選を恐れる多くの自民党議員が彼女を支持する可能性があります。そうなれば、沈みつつある岸田政権を尻目に、小池氏は「自民党の救世主」として現れ、他の女性首相候補を押しのけて、総理の座へと進むかもしれません。

タイトルとURLをコピーしました