尖閣沖の『中国ブイ』問題ですが
沖縄県・尖閣諸島の周辺海域に中国当局がブイを設置
ブイの写真がこちらです。
2023年11月1日 参議院 予算委員会
日本維新の会の東徹氏は、ブイについて「中国に求めても撤去しなかった場合、日本独自で撤去すべきだ」と上川氏にただした。上川氏は「国連海洋法条約には明文規定がない。個別具体的な状況に応じた検討が必要で、可否を一概に答えるのは困難だ」と答えるにとどめ、外交ルートを通じた中国への撤去要請を続ける考えを示した。
上川外相は、日本独自で撤去できない
中国への撤去要請を続ける
10月28日のYouTube高市早苗チャンネルで話した「中国が日本のEEZ内にブイを設置した件」ですが、今週の予算委員会でも本件に関する質疑がありました。日本の同意なく構造物を設置した事は『国連海洋法条約』違反ですが、同条約には「撤去」に関する規定がなく、今も外務省が中国に撤去を要請中。規定が…
— 高市早苗 (@takaichi_sanae) November 3, 2023
回収し、分解・分析しても、
— 坂東 忠信 (@Japangard) November 4, 2023
海自の射撃訓練の標的にしても、
全く問題ないと思います。
むしろこれは、
中国側のおごりと油断から生まれた、
我が国のチャンスです。
決断と実行が実績となることを、楽しみにしております。
ということは、あとは岸田総理の判断次第ということになります。
外務省が中国に撤去を要請しても、撤去しないのなら
岸田総理が、支那に対し日本側で撤去しますと明言し指示すればいいだけの話です。
そして、同様に日本も中国のEEZ内にブイを設置し
シナがどのような対応を取るか見てみたらいいのでは?
シナは、日本側に撤去要請ではなく抗議し、シナ独自で撤去するはずです。
問題の中国ブイは、尖閣諸島の魚釣島の北西約80キロに位置し、今年7月に確認された。日本のEEZ内に勝手に設置したことは国連海洋法条約に違反するもので、岸田政権は中国に抗議して「即時撤去」を申し入れたと説明してきた。要請のみの岸田政権には「弱腰」との批判もある。
上川外相の発言は完全に中国を刺激しない事を前提にした発言ですが・・・。
国際海洋法60条「放棄され又は利用されなくなった施設又は構築物は、権限のある国際機関がその除去に関して定める一般的に受け入れられている国際的基準を考慮して、航行の安全を確保するために除去する。その除去に当たっては、漁業、海洋環境の保護並びに他の国の権利及び義務に対しても妥当な考慮を払う。(中略)」と条項にあります。
「航行の安全を確保」と言う理由にシナの違法ヴイを撤去ることは可能なはずです。