早くも〝乱戦模様〟東京都知事選「バズる市長」石丸伸二氏参戦、現職の小池百合子氏の3選出馬が焦点 飯山陽氏、泉房穂氏も言及
東京都知事選(6月20日告示、7月7日投開票)に向け、候補者擁立の動きが活発になってきた。現職の小池百合子氏(71)が3選へ出馬するかどうかが焦点となるなか、議会との対決姿勢がユーチューブで話題の広島県安芸高田市長、石丸伸二氏(41)が出馬の意向を表明した。衆院補選に出馬した日本保守党の飯山陽氏(48)ら著名人らも知事選に言及するなど荒れもようだ。
石丸氏は16日、X(旧ツイッター)で「東京都知事選に出ることにしました。東京を変えて、日本を変えてみたいと思います。一極集中から多極分散へ。これしか東京と地方が発展する道はないと考えています」と投稿した。
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石丸氏は安芸高田市出身で、銀行勤務を経て2020年に市長に当選した。市議会と対立し、「恥を知れ!」と発言した様子がユーチューブで注目されるなど「バズる市長」と呼ばれる。
4月の東京15区補選で4位と健闘した飯山氏も15日、ユーチューブで「私いま適当に言ってるんですけど、私が…東京都知事選…、いいなあと」と話した。日本保守党支持者からは「行列のできる弁護士」北村晴男氏(68)の出馬を求める声も強い。
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前兵庫県明石市長の泉房穂氏(60)は3月にフジテレビ系の番組で都知事選への意欲を問われ、「やってみたいっぽいで言うとマルかな」と答えた。東京について「ヨーロッパの1つの国くらいの人口規模。やれることは多いと思う。やる気になったらできるだろうと正直思います」と語っている。
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「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首は13人の公認候補者を発表、最終的に30人の擁立を目指すとした。
児童精神科医の大和行男氏(46)らも出馬を表明した。
また、元大阪市長の橋下徹氏(54)の待望論もある。
「学歴詐称疑惑」が報じられた小池知事は、これまでのところ態度を明らかにしていない。「政治とカネ」問題が尾を引く自民党は独自候補擁立を見送る方向で、立憲民主党や共産党は共闘候補の選定を急いでいる。
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東京都知事選、もちろん小池百合子はダメなんだけどやたらXでもてはやされてる石丸伸二安芸高田市長、これはこれでダメだろw
— あーぁ (@sxzBST) May 16, 2024
東京弱体化発言からの上野千鶴子推し。なんで都知事選ていつもろくな候補者いないの😱pic.twitter.com/J39OA9vY3c pic.twitter.com/qvC4oxZjhH
石丸伸二氏の都知事選出馬表明。
— まりあ姐(神奈川の更生中) (@kankokukannrenn) May 16, 2024
これに合わせて著作が2冊、何と映画まで制作されて公開だよ。
メディアはバッチリ宣伝している。
恐ろしい波が襲ってきてるって思うのは私だけ😰 pic.twitter.com/0siLS0QX9w